【ウェビナー申込】第5回獣医科ウェビナー「鳥の処置と手術 入門編 ~RFナイフの有用性~」
開催要項
講師
小嶋 篤史先生(鳥と小動物の病院 リトル・バード 東京都世田谷区)
日時
2023年4月12日(水)20:00 ~ 20:45
(※10分前からご入場いただけます)
対象
獣医師
形式
事前登録制ウェビナー(Zoomライブ配信、チャットによる質疑応答あり)
※質疑応答等により終了時間を延長することがあります
参加費
無料
見逃し配信
当日いただいたご質問
セミナー中にたくさんのご質問をいただきました。こちらに併せて回答を掲載致します。
動画上の質疑応答セッションにてご確認ください。
- モノポーラも何度か試されて最終的にバイポーラに落ち着いたとのことでしたが、どういう症例や部位でお試しになられましたか?また、RFナイフの対極板は濡らさず使えるという特徴があるかと思いますが、鳥の症例では対極板はどのような位置に設置されましたか?そして、モノポーラで使えたら良いと思われる場面や症例はありますか?
- 点切開・線切開・シーリング切開・止血それぞれの用途で出力を変更されていますか?また、普段どれくらいの出力で使用されていますか?
- 先生の診察室のお写真では新旧のRFナイフの設備があったかと思いますが、使用感の違いや使い分け等ありましたら教えていただけますでしょうか?
- 頭部の手術などで、挿管が必要な際に、小鳥ではチューブの閉塞などが心配で、気管挿管そのものに苦手意識があります。何か安全に管理するポイントなどはありますでしょうか?
- 無麻酔で行う場合、鳥に対しての負担はどうでしょうか?
- 鳥類の卵管摘出術の際でのバイポーラの使用について質問させてください。卵管摘出の際、卵管間膜を切開するにあたり卵管間膜に走行する血管を結紮や凝固する際にバイポーラでは凝固切開しきれない場面に遭遇します。クリップでの止血・結紮、バイポーラでの凝固・切開の見極めのコツがあれば教えていただきたいです。
- 脚部の皮膚の切開では、「引っ張るのが難しい」「水分が少ない」かと思いますが、バイポーラによる点切開も可能なのでしょうか。
- 術後に自咬することが少なくエリザベスカラーをすることが滅多にないとのことでしたが、RFナイフでの切開は侵襲が少なく炎症が起きにくいからだと思われますか?
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RFナイフについて
RFナイフは、サージトロン Dual EMC、サージトロン Pellevé S5をはじめとするサージトロンシリーズの総称です。
4.0MHzのラジオ波(RF=Radio Frequency)を発振し、組織に対する高密度なエネルギーの集中性を実現。
熱損傷を抑え、微細な切開・凝固を可能にします。
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