第3回獣医科ウェビナー「 RFナイフを使用した私の手術手技・小ネタ集 」

開催日時:2022年7月26日(火)20:00~20:45
講  師:佐々木 雄祐先生(広島県東広島市・さくらペットクリニック)

上記日程にてウェビナーを開催し、多くの先生方にご視聴いただきました。

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当日いただいたご質問

セミナー中にたくさんのご質問をいただきました。
こちらに併せて回答を掲載致します。

動画上の質疑応答セッションにてご確認ください。

・犬の避妊手術で子宮頚部もクランプのみで処理されていますか?もしくは結紮も併用されていますか?
・シーリングできたつもりができておらず出血してしまうことはありますか?またspayや脾摘の際に腹腔内にもどしてから出血しないかが心配なのですがその不安を解消するためにしていることなどはありますか?
・経験上、シーリングできる血管の太さはどれぐらいまでとお考えでしょうか?
・モノポーラー電極使用時の対極板はどこにおいていますか?ペットシーツの上ですか?ペットシーツの下ですか?
・筋肉の切開の際にモノポーラのカットモードを使用されていましたが、混合モードを使用されない理由はありますでしょうか?また止血鉗子で一時的に止血されていた血管から、しばらくして出血することはありますでしょうか?
・他社シーリングデバイスは、管腔組織に一般的に適用になると思いますが、サージトロンは血管のみが適用でしょうか?
・バイポーラクランプでなくバイポーラフォーセップでシーリングすることはありますか?
・術中は止血できていたのに閉腹覚醒後に出血してしまっていたという経験はありますか?
・バイポーラの止血と、シーリングの止血はどのように使い分けていますか?シーリングはコードを変えなければいけないので、私はバイポーラを多用しています。
・シーリングは肝葉切除などにも使えると思いますか。
・シーリング部位に組織がこびり付くことはありますか?洗浄の際に、チップクリーナなどで削り落とさなければいけないことはありますか?
・先生のお気に入りの電極を教えてください。品番までお願いします。
・シーリングの終了タイミングは半透明になるまでとのことですが、卵巣動静脈の周りに脂肪がそれなりに付着してる場合などをまとめてシールする際も向こう側が透けるくらいまで行っていますか?
・サージトロンを導入して何年ですか?壊れてませんか?例えばコードの断線とかないですか?
・サージトロンのモノポーラの先端はニードルなど細いものの切開力が売りのような気もしますが、自分は使いやすさから結局ブレード型オンリーに戻ってしまいます。先生は適宜使い分けていますか。
・大型犬や肥満犬の避妊では脂肪ごとシーリングしますか?なるべく血管だけを露出してシーリングしますか?
・シーリングの出力はエルマンさん推奨の出力ですか?独自に変えてらっしゃいますか?
・バイポーラシザーズをご使用されることはありますか?
・先生は、クランプは何本用意していますか?1日に何度も使用する際の滅菌はどうされていますか?
・軟口蓋切除にこの機械を使用していますか
・サージトロン(RFナイフ)を使用する前は、どのような器械を使用されていましたか?
・秘伝の手術手技の本の内容は獣医師向けでしょうか?それとも人医療の内容でしょうか?
・子宮蓄膿症や発情中、大型犬の卵巣動静脈は太くなっていたりすると思うのですがこれらの場合もシーリングできますか?結紮を組み合わせることもありますか?
・エンパイアニードルの黄色のカバーが外れることはないでしょうか?
 

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講  師:
【ファシリテーター】山口 潤先生(希望の丘どうぶつ病院、石川県七尾市)
【パネリスト】宮地 裕也先生(新福島どうぶつ病院、大阪市福島区)
【パネリスト】清水 邦一先生(清水動物病院、横浜市鶴見区)

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講  師:宮地 裕也先生(大阪・新福島どうぶつ病院)

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RFナイフについて

RFナイフについて
RFナイフは、サージトロン Dual EMC、サージトロン Pellevé S5をはじめとするサージトロンシリーズの総称です。
4.0MHzのラジオ波(RF=Radio Frequency)を発振し、組織に対する高密度なエネルギーの集中性を実現。
熱損傷を抑え、微細な切開・凝固を可能にします。


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