皮膚科の症例紹介


皮膚外科のための 高周波ラジオ波メス 手技の教科書

皮膚外科のための 高周波ラジオ波メス 手技の教科書

監修:中川浩一先生(大阪府済生会 富田林病院 皮膚科 部長)
   高見昌司先生(関西電力病院 形成再建外科 部長)


◆隆起した黒子

《隆起した部分を切除すると、10日~2週間で切除した断面が縮みながら上皮化して治ります。断面の毛穴などに黒子の細胞が残っていることがあり、その場合は半年ぐらいで再発してくるので、追加の処置が必要なことを …》

◆扁平な黒子(母斑・病変)

◆脂漏性角化症(セボケラ)

《病変を浅く凝固すると、剥離するように脱落します。10日~2週間で脱落した面が上皮化して治ります。もし、再発した場合は、追加の処置が必要なことを説明しておきます。上皮化した後も…》

◆毛細血管拡張症

《毛細血管拡張症とは、一般的に皮膚表面から真皮上層の毛細血管が拡張し赤い筋となって透けて見える状態。 生まれつき表皮の薄い方や、加齢による皮膚の衰えで表皮が薄くなること、皮下脂肪の減少、毛細血管が開くことなどで血管の細く赤い糸状のすじが目立ってきたもの。特に表皮の薄い頬や鼻の下などに多く見られます。本症例の処置方法として、サージトロンを使用し、血管とその周囲の組織を凝固して、血流を阻害する処置を行います…》

◆陥入爪

《陥入爪は、爪甲側縁が曲がって皮膚に食い込み、痛みや炎症を伴う疾患で、第1趾に好発します。その治療は、爪甲側縁が陥入しないようにすることですが、手術は陥入部分の爪甲が生えないようにする方法が基本となっています…》

◆褥瘡治療

◆熱傷治療における植皮術

◆皮膚潰瘍治療における遊離皮弁移植術

◆刺青の切除

◆眼瞼黄色種

◆内反症

◆若年者の下眼瞼内反症に対する眼瞼筋凝固法

◆重瞼術埋没法

◆涙嚢鼻腔吻合術鼻外法

◆涙嚢鼻腔吻合術鼻内法

◆眼瞼下垂

◆フェイスリフト


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【皮膚科】Case report 第4回皮膚科ウェビナー New

【皮膚科】Case report 第4回皮膚科ウェビナー
監修:佐々木 駿 先生(佐々木皮膚科クリニック 副院長、昭和大学医学部皮膚科 兼任講師)

◆母斑細胞母斑

◆アクロコルドン

◆脂漏性角化症

◆毛細血管拡張性肉芽腫

◆老人性血管腫

◆fibrous papule


【内部リンク】第4回皮膚科ウェビナー見逃し配信


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【皮膚科】Case report A 皮膚科症例紹介

【皮膚科】Case report A 皮膚科症例紹介

◆隆起性病変の治療

◆扁平性母斑

◆褥瘡治療

◆皮膚切開

◆脂漏性角化症

◆スキンタッグ

◆毛細血管拡張症


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【皮膚科】Case report B 褥瘡治療でのサージトロンの使用例(デブリードマン・ポケットの切開)

【皮膚科】Case report B 褥瘡治療でのサージトロンの使用例(デブリードマン・ポケットの切開)

「褥瘡治療でのサージトロンの使用例」

中川浩一 先生(済生会富田林病院 皮膚科)


《デブリードマン(壊死組織の除去)

デブリードマンとは、初期の褥瘡に見られる黒色壊死組織や、黄色期に見られる不良肉芽を何らかの方法で取り除く手技です。

褥瘡治療をするためにはまず外用薬が効力を発揮できる状態、もしくは手術にできる状態に持ち込みます。デブリードマンのタイミングは、黒色期では、境界が不明瞭うちは触らず、固まって壊死の領域が決まってからが良いです。その後、壊死組織を削り取ります。デブリードマンの方法は3つに分けられます。外科的方法はメスやはさみ、及びサージトロンのような手術機械を用いる方法です。 …》


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【皮膚科】Case report C サージトロンを用いた静脈湖、目のクマ治療

【皮膚科】Case report C サージトロンを用いた静脈湖、目のクマ治療

柴田真一 先生(SSクリニック 皮膚科)


《静脈湖

老人性血管腫が口唇に生ずる青赤色の軟らかい小腫瘍のとき、静脈湖(venous lake)と呼びます。

下口唇に生じることがほとんどです。この小腫瘍をメスで切除すると、縫合線が赤唇部を超えるため、傷が目立ちます。静脈湖をサージトロン(モノポーラ)で治療すれば、傷は赤唇内に収まるため、傷は目立ちません。 …》

SSクリニック様のYouTubeチャンネルに、RFナイフ(サージトロン)を使用した「稗粒腫・脂腺増殖症・汗管腫」の治療に関する動画が公開されています。
柴田先生の許可を得て、こちらにも掲載させていただきます。
【外部リンク】SSクリニック 柴田先生YouTubeチャンネル



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【皮膚科】Case report D 皮膚科におけるレーザーとラジオ波の使い分け

【皮膚科】Case report D 皮膚科におけるレーザーとラジオ波の使い分け

「皮膚科におけるレーザーとラジオ波の使い分け」

柴田真一 先生(SSクリニック 皮膚科・美容外科)


《皮膚科領域の対象疾患は幅広いことが特徴です。今回は症例ごとに、レーザー、高周波ラジオ波メス(サージトロン)のどちらを使用するかについて、自身の治療経験から見解を述べます。


高周波ラジオ波メスが優れているケース

・比較的大きな皮膚腫瘍

・病理組織検査に提出したい皮膚腫瘍

・経験的にラジオ波メスでの治療経過がよい皮膚腫瘍(静脈湖など)

・清潔操作が必要な症例…》


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