対極板
対極板は、電気手術器等の構成品として用いる機器であり、高周波電流の帰路を生体組織に熱傷などを生じない程度の低い電流密度にするために使用する、比較的大きな面積の電極である。単極形メス先電極の接地板として使用する構造とする。
アンテナ対極板は容量結合型対極板であり、メス先電極から出た高周波電流は患者の体を通り、本品に回収されて本体機器に戻る。
容量結合型では、接触面積と分離距離の変化でインピーダンスが変化する為、接触面積が小さいほどインピーダンスが高くなり、高周波電流が制御される。
ここが特徴!サージトロン 『対極板』
サージトロン・RFナイフは、ラジオや無線で使用される短波を用いており、対極板は受信アンテナの役割を果たしています。
電波の回収を目的としているため、薄い衣服を介しても使用することができます。
特徴1. 薄い衣服を介しても使用できる
特徴2. 患者の身体に貼り付けることなく使用できる